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2006年09月12日

シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜

最初に言っておこう、この映画はオレにとってかなりヤバイ
X-BOXがやばくなってきたとか、そんなくだらないことを言ってられないほどだ。

さて、山田詠美原作の風味絶佳を シュガー&スパイスとして映画化。
切ない恋物語の誕生。


何気なく生きてきて、高校を卒業した志郎はガソリンスタンドで働きだす。
ただ、なんとなく、クルマ関係の仕事をしたかったからだ。大学にも行かなかった。
そんなある日、彼はガソリンスタンドにアルバイトにくることになった女の子に一目惚れする。
その彼女は、いちどだけ高校生時代に彼氏とおぼしき男性に平手打ちを泣きながらしていた女の子だった。
ドギマギしながら会話を続ける内に、志郎に淡い恋心が芽生えるのだった・・・が・・・
なんといっても、沢尻エリカがカワイイ!!
誰がなんと言おうともカワイイのだ。今風の女の子でありながら透明感があり、清楚さをかもし出す彼女の雰囲気は、同世代ですでに女優として活躍している長澤まさみとは全く違うベクトルの魅力を持つ女優だろう。

また、カンヌで主演男優賞を受賞してから、地道ながら着実に演技力が増してきている柳楽も、等身大の演技でぐいぐいとスクリーンに引きつける魅力を持っている。

恋というのがこれほどまでに切なく、そして人を成長させるものというのを改めて教えてくれる映画。
異性を、ただただ優しく、気持ちで抱擁することしかできない不器用な時代というのは少しは経験することだろう。そんな経験があった人に見てもらいたい映画であり、また、いま、恋を忘れている人にも見てもらいたい映画でもある。

2人が織りなす切なすぎるラブストーリー。
初恋が、憧れではなく、本当に好きになった恋だった人にはたまらない映画になっている。



とにかく、この映画、俺個人には、設定からしてストライクゾーンど真ん中なのだ。

年上への恋、そして、恋愛なのか友情を超えた男女間なのか微妙な距離、この2つがあるだけでたまらない。
さらになんといっても自分の実体験と重なるところが、一つどころじゃなく、3、4カ所もあるのだ。

特に、告白を受けるシーン。これは予告でも流れているのだが、柳楽の「え!?」という演技が何ともたまらん。そして、柳楽が、金網に悲しみとも切なさとも、そして力がなかった自分への悔しさともとれる怒りをぶつけるシーン。もう、オレはここから号泣状態。そうなんだよ、恋ってのは切なくて、恋しくて、悔しくて、虚しくて、寂しくて、怒りをぶつけたくなるものなんだよ。でも、そこから何かを得ることが出来るものでもあるんだよ!と彼に言いたくなるほど。

山田詠美の原作と言うことで、ラストが予想できていながらも、どこかそれを裏切って欲しい自分がいたのは、自分が経験したつらさ、悲しさ、虚しさ、そして原因が解らないことからの自分への怒り、を志郎にも経験して欲しくないという、オレの深層心理があったからだと思う。残りの3ヶ所は秘密だ

小説は現実を模倣する・・・といわれるが、まさしくその通りで、自分自身の経験がデジャブ的に見えてしまう時点でこの映画を正確に評論できないということもある。

そういった細かいことをヌキにしても、切ない恋愛映画でありながら、もう一度見たいな と思わせてくれる。

監督は、「冷静と情熱のあいだ」で監督をした中江功。
おかしいな、おれ、フジテレビ系のドラマはぜんぜんダメなのに、この作品はピンポイントOKだわ

なんか、素敵な恋をする時代が懐かしいやら、思い出がフィードバックしてきてやらで、こまったこまった。

沢尻エリカのカワイさだけでも+ポイントがバンバンはいるが、この映画、脇役も見所というかうまい俳優がたくさんいるので、そういったところも見所ではないだろうか?

90点

06年9月16日〜
北島シネマサンシャインで公開
posted by ウイング at 02:33 | Comment(12) | TrackBack(25) | 新作映画
この記事へのコメント
TBありがとう。
そうですか。僕はこの映画は、アウトコース大きく離れたクソボールでした(笑)
Posted by kimion20002000 at 2007年09月23日 21:39
沙絵役のサエコさんですが、TBSの「愛の劇場 ニコニコ日記」に花名子役で出演する予定です。
Posted by 真駒内本町 at 2006年10月16日 17:58
あっしゅ さん>
TBありがとうございます。
酷評って・・見たいような見たくないよう
デモ、自分が良かったと思う映画は
良かった!!でいいと思います。
沢尻エリカに恋をし、柳樂に感情移入できる映画でしね。
Posted by ウイング at 2006年09月19日 21:36
この映画良かったです。
酷評も多いのでどうかなぁって思ってみましたが、すごくいいじゃないですかぁ。
なんだか学生時代に戻してくれた、そして甘酸っぱく切ない思いをさせてくれた、、、こんなに感情移入できる映画は少ないのではないでしょうか?
柳楽優弥、、、彼はさすが!
すごい演技力でした。あっぱれ!
Posted by あっしゅ at 2006年09月19日 21:25
nonさん>
こちらこそ、TBありがとうございました。
この秋は、恋愛映画が豊作でついつい他の映画もベタ褒めになってしまいそうです。
「夜ピク」を既にご覧になっていて、ちょっと羨ましい・・・
Posted by ウイング at 2006年09月19日 10:07
こんばんは。おじゃまします。
TBをありがとうございました!
きれいで切なくて、心に響いてくる映画でしたね〜
志郎くんの不器用な優しさが愛しかったです。
恋をしたことのある人も、恋に憧れている人も
きっと何かを感じる作品ですね!
Posted by non at 2006年09月19日 00:46
TAMA映画フォーラム上田さん>
こちらこそTBありがとうございます。
「手紙」はまだ観たこと内ので、探してみてみようと思います。
観たら、アップしますね

上田さんの感想は、とても魅力的で引きつける感じがしました。
なんか感情的でストレートな感想になっていますが、今後ともよろしくお願いします。
Posted by ウイング at 2006年09月18日 22:29
トラックバックありがとうございます。
とっても素敵な感想でじっくりと浸ってしまいました。
沢尻エリカは「手紙」も必見ですよ!
こちらはガラリと変わった役所で、関西弁の強気で一途な女性を演じてます。
必見!
Posted by TAMA映画フォーラム上田 at 2006年09月18日 21:46
ふじバー常連さん>
すでに原作を読まれているなら、
とても楽しみですね
あとは、公開館が全国的にも少なめに設定されているという情報があります。
観られるかどうか・・・

ヘヴンリーブルー、という、天使の卵 と 天使の梯子 の中間の小説が現在発売されています。
よろしければ、そちらも一読されてみてはいかがでしょうか?

Posted by ウイング at 2006年09月18日 21:12
天使の卵は僕も凄く楽しみにしている映画です。
小説でも読みましたが、このキャスティングなら絶対観てみたい作品ですね。
Posted by ふじバー常連 at 2006年09月18日 12:30
ふじバー常連さん>
はじめまして、いらっしゃいませ。
シュガー&スパイス はホント今年見た中でも上位にくる映画です
また、この秋から冬にかけて、邦画のラブストーリーモノが2本予定されています。
「天使の卵」「ただ、君を愛してる」こちらも結構楽しみです。
特に、天使の卵は、小西真奈美、沢尻エリカが出演です。

Posted by ウイング at 2006年09月17日 10:27
通りかかりですが、自分も今日観てきてコメントを書かずにはいられませんでした(笑)
本当に凄くピュアでどこかもどかしい作品でしたね。
本当の恋を知らない志郎と、悪気はないが、どこか子悪魔的で純粋な乃里の二人が織り成す、まさにシュガー&スパイス的な恋は本当に胸がキュンと締め付けられた感じがして、観た直後にもう一回観ようかなと思わせるとても良い作品でした。

自分もいくつか被ってしまう場面があって、乃里子の心が揺らぎ始めた辺りからどうにもいてもたってもいられない気持ちになってしまいましたね。(笑)
邦画で感動することのない僕でしたが、この作品はまさにドンピシャのすばらしい出来上がりの作品でした。
なんといっても、夏木マリさん演じるグランマははまり役でしたね。
志郎を慰めるシーンの

1口食べて
気に入らなきゃ買わない
試着してみて
サイズが合わなきゃ買わない
それでも買ってしまったら
レシート持って
返品だってできる
お前は返品されたのさ

とこぼしたシーンが何ともグッとくるものがありました。
幸せな気分の後に襲ってくる不快感のない寂しさはまさに最高の出来上がりですね。
Posted by ふじバー常連 at 2006年09月17日 00:35
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Weblog: CHEAP THRILL
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Weblog: ひるめし。
Tracked: 2006-09-24 14:09
シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜 what little girls are made of
Excerpt: そういや柳楽優哉の映画って観たこと無いし一つ位は観ておかねばと思いながら、OASISの曲が心地よい劇場CMに惹かれて『シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜』を観てきました。 ★★★★ “あらゆる世代の女性から圧倒的支持!”というキャッチコピーに反して、物語は初恋に浮かれる男の子目線で描かれていく。 なのに何故女性?と思って微笑ましく観ていたら、中盤から乃里子とグランマを通して女性の恋愛感情を説いていくあたりが面白く、なるほどと思いながらも痛々しくてちょっと怖かったりもした。 前日にマドンナのコンサートに行ったばかりで、夏木マリの演じるグランマが年食ったマドンナに見えて仕方がなかったのは置いといて、なんてオイシイ役なんでしょうね。夏木マリってここまで出来る人だったんだと、カッコ良さにすっかり魅せられました。 グランマが主人公でもう一本お願いしたい。その時は必需品のマイクもセットで(笑) マイクの紳士ぶりもオトナの男の描き方として良いシュガー&スパイス。グランマに対して劇中ではシュガーな面しか見せていなかったけれど、色々有るんだろうなぁ。 曲の使い方も面白いし、タイトルの付け方も技アリ! 周りの固める出演者たちも当たり前なキャスティングじゃないところが楽しい。 面倒くさくて恋愛に億劫になってる私も刺激を受けてそろそろ再始動か?!(なんてねw) ネタバレ 誰もが初めての恋愛の時に永遠と思う瞬間があるように、志郎もそう思っていたはず。 こういうのってかけてあげる言葉がなかなか見つからないんだけど、さすがグランマはカッコ良く決めていました。 あ、柳楽優哉について感想書いてないわ。 冷静と情熱のあいだポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る 森永ミルクキャラメル 10入 映画に触発されて帰りに買った人は、歯の詰め物が取れないように気をつけて(笑)
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Excerpt: いつまでも心の中に消えずにいる“淡い恋”の光誰も、誰しも、こんな“恋の形”に触れているはずだ     ■監督 中江 功■脚本 水橋文美江■原作 山田詠美(「風味絶佳」文藝春秋刊)■キャスト 柳楽優弥、沢尻エリカ、夏木マリ、高岡蒼甫、大泉洋、板倉俊之、佐藤二朗、チェン・ボーリン□オフィシャルサイト  『シュガー&スパイス 風味絶佳』   主人公・志郎(柳楽優弥)は、大学に進学せず、両親の大反対を押し切って、大好きな車に関わるためにガソリンスタンドで働いている。 ある日、新しくバイトに入ってきた乃里子(沢尻エリカ)。 彼女を見て、志郎の胸は高鳴った。 その人は、高校時代、偶然志郎の目の前で、走ってくる車の前に飛び出した女性だったのだ。 あの時、急停車した車から降りてきた男を泣きじゃくりながら思い切り叩いていた彼女。恋の終わりを予感させる印象的な光景。 志郎の脳裏に残る記憶の中にいた切ない女性が、目の前でまばゆい笑顔を向けている。 初めて「恋をする」という感覚を知った志郎。 あの彼氏と別れてから、寂しい想いを抱えている乃里子は、女性に不慣れな志郎の、不器用だけど誠実な優しさに触れ、無邪気に寄り添っていく。 しかし、乃里子には元彼の影が付きまとっているのだった。  おススメ度 ⇒★★★☆ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★☆   高校を卒業する血気盛んなころ、色んな“恋”の形の一つにこんな淡い“恋”も確かにあった。 独りよがりで、相手も自分のことをきっと好きだと思っていた。 でもそれは決してそうではなかったのだ。 この主人公と同じように、相手は女子大生で、儚く過ぎていった恋があった。 不器用ながらも一片の桜の花びらのように、短い“恋”は散っていった。 原作は読んでいないのですが、山田詠美さん“らしくない”真綿で包んだような甘く切ない若い男女の心情を映し出した作品だった。 主人公を演じる柳楽クン、『誰も知らない』、『星になった少年』等、若いのに独特の存在感を持っている役者さんだと思うのだが、この作品のプロデューサーが「柳楽君を主役に映画を撮りたい」と言っていたそうで、そのためにフィットしたのがこの山田詠美さんの原作だった。 最もたまたま本屋さんで見つけたのがこの作品だったそうだが、でもそのチョイスはまさしくグッド・ジョブだったと言え
Weblog: 京の昼寝〜♪
Tracked: 2006-09-23 09:04
【劇場鑑賞98】シュガー&スパイス  〜風味絶佳〜(SUGAR & SPICE what little girls are made of)
Excerpt: 『女の子はね―――シュガー&スパイス。優しいだけじゃ駄目なんだよ。』 昔懐かしいキャラメルの、その箱に書かれてある、 滋養豊富、風味絶佳。まるでそれは・・・ 瞳を閉じれば、恋が始まる。
Weblog: ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
Tracked: 2006-09-23 00:08
『シュガー&スパイス  風味絶佳』
Excerpt: 日本でロードサイドムービーを作るとこんな風に出来ます。 そんな感じの映画です。(笑) ガソリンスタンドを、実用的に呼び名を使わずに、敢えてガス・スティションと呼ぶこの作品。 こんな風に聞くと、旅の分岐点に立ち寄って、しばしの休息を求める場所の様に聞こえるから不思議ですよね。 特に作品中のガス・スティションの周りは、飽きれる程にな〜んにもなし! 広い野原にポツンと立っているだけですから、旅に迷った時・疲れた時に、少し立ち寄って休息を求める場所の様です。 一癖も二癖も、ありそうな従業員に混じって働き始める柳楽優弥演じる山下志郎もきっとそう。 とりあえずの大学進学の納得が出来ず…、だからと言って確固とした未来像がある訳でもない卒業間近の高校生。 今の自分に必要な“何か?”。それがなんだか分からないけれど、レールに乗って進むのとは違う様な気がする。そんな経験ってなかったでしょうか? 手探りながらそれを探して、彼は働き始めます。 同じ頃にフラッと、ガススティションに現れた。沢尻エリカ演じる渡辺乃里子。 恋に傷つき、偶然見つけたこのガス・スティションで働き始めます。 天真爛漫で小悪魔の様な彼女の表情と、裏腹な傷つきやすいガラスの様な心。 「そこに傷つき壊れやすいものがあった時、僕には、そばに寄り添って、守り労る事しか出来なかった。」と、柳楽祐也が言う様に、不器用だけれど、彼女との時間を大切に過ごし、優しく接する、彼の気持ちは、やがて彼女に届いていきます。 見ているこちらが気恥ずかしくなるぐらい、楽しげな表情でいっぱいで、何だか妬けちゃいます。(笑) でも、ここはガス・スティション。 長い旅の少しの間立ち寄る所。 歩む道が決まったならば、そっと去っていく場所でもあるんです。 沢尻エリカがこのガスス・ティションから選んだ道。 柳楽祐也が、人生の嬉しさと、哀しさを知って進もうとした道。 二人の道先を案内する、癖の強〜い、グランマ事、夏木マリのイケイケお祖母さま振りに圧倒されつつも…、 最後まで、二人を応援してみたくなりますよ。
Weblog: Simply Wonderful ‐Cinema&Diary‐
Tracked: 2006-09-22 22:43
『シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜』鑑賞!
Excerpt: 『シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜』鑑賞レビュー! この秋、 「冷静と情熱のあいだ」の スタッフが贈る珠玉の ラブ・ストーリーが誕生します! 2006年 日本/カラー ビスタサイズ/ドルビーデジタルSR 上映時間::::125min(2時間5分) 配給::::東宝 公開日::::2006年9月16日 “本当の恋”の甘さと辛さを 思いっきり味わえる 珠玉のラブ・ストーリーが誕生した 初めてのキスの味は 『桃』の味?! ★review★ 公開日、初日の...
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Tracked: 2006-09-22 01:08
映画「シュガー&スパイス 風味絶佳」
Excerpt: 映画『シュガー&スパイス 風味絶佳』の試写会に行った。『タイヨウのうた』とはま
Weblog: いもロックフェスティバル
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タトスユ、ホ・?ー・?テ・ネ。」。リ・キ・螂ャ。シ。?ケ・ム・、・ケ。。ノ?」タ茣ツ。ル
Excerpt: ハニキウエ?マ、ホ、「、?。タク、??讀ヒキォ、?ュ、イ、鬢??「ホ?ヲハェク?ヌ、ケ。」
Weblog: ソ袁ヒニ?ホ・キ・ヘ・゙ニ?ュ
Tracked: 2006-09-21 13:00
シュガー&スパイス 風味絶佳
Excerpt:               評価:★10点(満点10点) 監督:中江功 主演:柳楽優弥 沢尻エリカ 夏木マリ 大泉洋 2006年 140min 女の子はねぇ− シュガー&スパイス。 優しいだけじゃ駄目なんだよ。 東京、福生....
Weblog: Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)
Tracked: 2006-09-19 21:20
シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜
Excerpt: 愛しさと切なさで人は成長するんだコノヤロォー!
Weblog: Akira's VOICE
Tracked: 2006-09-19 17:01
シュガー&スパイス 風味絶佳
Excerpt: めちゃくちゃ切ないラブストーリーでした。 志郎(柳楽優弥)は高校を卒業して、春からガソリンスタンドで働き始めた。 大学進学を希望していた両親は大反対するものの、 アメリカかぶれの祖母<グランマ>(夏木マリ)の後押しもあって希望の職についたのだ。 そんなある日、乃里子(沢尻エリカ)が新しいバイトとして入ってきた。 彼女の顔を見た志郎は、先日、雨の中でみかけた女の子だと気が付く。 彼女のことが気になり始めた志郎。 そして、その気持ちはだんだんと“初めての恋”に変わっていった… きれいで切なくて優しくて、恋をしたことがある人なら誰でも 胸に響いてくるようなストーリーでした。 一緒にいるのが楽しくて、大好きでたまらないという気持ちがあふれています。 そして『冷静と情熱のあいだ』の中江功監督と言われるとなるほどと思うほど 映像に雰囲気があってきれいでした。 柳楽優弥くんも沢尻エリカさんも良かったです。 柳楽優弥くんは『星になった少年』を観た時は、う〜ん…と思ってしまったのですが 今回の作品ではとてもいい感じでした。 本当に普通の等身大が似合っていて、そして普通なのに印象的な人です。 こういう無理の無い路線で成長していって欲しい役者さんです。 また、沢尻エリカさんは本当にキュートでかわいくて、“初恋の人”にぴったりでした。 そして、何と言っても夏木マリさんがカッコいいです〜! 彼女の演じたグランマは70歳になっても恋と人生を謳歌している女性です。 人生の先輩として若者たちの恋の行方を優しく、 また時にはちょっと遠くから静かに見守ってくれます。 そのグランマの言葉ひとつひとつが素敵なのです。 いつの日か、こんなふうに人生を語れるようになれたらいいなあと思うような人でした(^^) 本当は秋ではなくて11月から12月にかけて観るといいかもと思うような 雪がとっても似合う作品でした。 純粋な心に戻ってみたい時にはぴったりな1本です! (060831)
Weblog: とりあえず、コメントです
Tracked: 2006-09-17 22:17